かぼちゃの煮物の作り方:初心者にも簡単な和食の基本

初心者にも簡単な「かぼちゃの煮物」の作り方
レシピ

やっぱり、和食の基本といえば「煮物」よね?煮物を制すものは和食を制す!

ってなわけで、今日はそんな「煮物」の中でも定番の「かぼちゃの煮物」の簡単なレシピをご紹介するわね。

かぼちゃの煮物の作り方

材料(3〜4人分)

  • かぼちゃ・・・1/4個(400〜500g)
  • [A]だし汁・・・1カップ(200CC)
  • [A]砂糖・・・大さじ2
  • [A]醤油・・・大さじ1
  • [A]塩・・・少々

かぼちゃ本来の甘みをサポートするようなシンプルな味付けなので、好みに応じて砂糖・醤油を加減します。甘口が好みであれば砂糖は大さじ4くらいまで。濃口ならば醤油を大さじ2〜をプラスするなど、好みに応じて加減します。

下ごしらえのポイント

だし汁は、水1カップ(200CC)に対して顆粒だし小さじ1を溶かしたもので代用できます。

作り方

  1. かぼちゃのワタと種を大きめのスプーンで取り除き、一口大に切る。煮崩れ防止のため、各かぼちゃの角を面取りして滑らかにしておく。
  2. 鍋に[A]を入れて強火で熱し、ひと煮立ちさせる。
  3. (2)を弱火にして、(1)で下ごしらえをしたかぼちゃを皮目を下にして入れていく。
  4. (3)に落し蓋をして弱火で10分ほど煮含める。※煮汁は1/3ほどは残るよう、水分量の気をつける。
  5. かぼちゃにスッと竹串が刺さるくらい柔らかくなったら火を止め、そのまま冷まして味をしみこませる。

「かぼちゃの煮物」を美味しく作るポイント

かぼちゃの煮物の作り方:初心者にも簡単な和食の基本

かぼちゃの煮物は、ただ煮るだけでもできるといえばできるお料理だけど、ちょっとしたコツを押さえておくと、とっても美味しいホクホクの仕上がりになるの。

面取りする

ひとくち大に切ったかぼちゃの角を包丁や皮剥きで滑らかにする「面取り」。

これをやっておくと、似ている間に角同士がぶつかってに崩れてしまうのを防げるのよ。

落し蓋をする

落し蓋をすると、具材に満遍なく煮汁が触れ、少ない煮汁でもむらなく煮含めることができるの。

他にも、煮汁の急激な蒸発が抑えられるから熱効率も上がってより美味しく仕上がるのよ。

落し蓋の代用品は

落し蓋をするといっても、専用のフタがなくても大丈夫。

キッチンペーパーを鍋の口径に合わせて円形に切ったものを具材がヒタヒタと浸かっているところにかぶせてあげれば大丈夫。

煮物は一度冷ましてより美味しく

どんな煮物も一通りにつけて火を通せば食べられることは食べられるのよね。

でもね、熱が冷めるときにどんどん味が染み込んでいくから、いちど冷ましてからいただくのが一番よ!

ちえこから一言

かぼちゃの煮付けの簡単なレシピをご紹介したけどいかがかしら?

材料も工程もとてもシンプルだから、きっと初心者の人にもわかりやすいレシピだと思うの♡︎

今回ご紹介したレシピは、かぼちゃ本来の甘みや味わいを生かすようなシンプルなもの。

基本のお料理だからこそ、人それぞれの好みがあって、それが「家庭の味」「おふくろの味」になっていくのよね。

このレシピがみなさんのお口にあったなら、アタシとっても嬉しいわー!!!

それでは、LET’S GO TO GET SOME PUMPKINS!!!

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