初心者向け!ジップロック系保存袋で「梅干し」を手作りしよう

保存食
「梅仕事」。うんうん、丁寧暮らし実践してる!って感じでいい響きよね。
「自家製梅干し」。それそれ!旬を愉しみながら暮らしてる!って感じ、するじゃない?
だけど「梅干し作り」って、いうのは簡単だけど、大きな瓶を用意したり、消毒したり・・・って、初めての人にはちょっぴりハードルが高いように思えたりしない?
そんなわけで、今回は初めて梅干し作りに挑戦する人には絶対オススメ!っていう超簡単&失敗なしの「梅干し」を手作りする方法を教えちゃうわ!
ジップロック系保存袋で「梅干し」を手作りしよう
用意するもの
- 黄色く熟した南高梅・・・1kg
- 粗塩・・・200g
- ジップロックのようなファスナー付き食品用保存袋(厚手で新品のもの)
- アルコール除菌スプレーなど
- 重石となるような重量のある本(図鑑や辞書など)
- 天日干し用のザル(蕎麦ザルや平干し用ネットで代用可能)
「梅干し」の作り方
- 梅を洗って水気を拭き取り、楊枝や竹串、またはフォーク等で梅のヘタを取る。
- アルコール除菌した保存袋に梅と粗塩を入れてから揉んでよくなじませ、梅が一列になるよう平たく並べる。
- 空気が抜きながらに保存袋のファスナーを閉め、平たく寝かした梅入りの保存袋全体に均一に圧がかかるように重石をする。
- その後様子を見ながらこまめに空気を抜き、2〜3日して梅酢が上がって(出て)きたら、重石をとって冷暗所で保存する。
- 約1ヶ月漬けたら、天気が2〜3日続く日に底が平らなざるに並べて天日干し(土用干し)を開始する。
天日干し(土用干し)につかうザルは、梅干し専用の大きなものでなくても100円ショップで手に入るようなザル数個や平干しネットなどで代用が可能です。ただし、風通しを良くする必要があるため、新聞紙だけを敷いて干すなどはNG。
自家製梅干しの天日干し(土用干し)の手順
- [1日目]保存袋から梅を取り出してザルやネットに並べる。袋に残った梅酢はボウルやバットに入れ、殺菌のために梅と一緒に1日干す。
梅は日中のうちに一度上下を返し、日が暮れたら梅酢が入ったボウルに戻す。(ひと晩梅酢につけると皮が柔らかく仕上がります) - [2日目]再び梅をザルに並べて干す。梅酢は清潔な保存容器に移して、冷暗所で保存。梅は日中のうちに一度上下を返し、そのままひと晩夜露に当てる。
- [3日目]梅は日中のうちに一度上下を返す。そのままもうひと晩夜露に当て、翌朝に取り込んで出来上がり。
梅酢の使い道は?
梅干しを作るときは必ず副産物として「梅酢」が出来るの!
調味料としてはもちろん、水で薄めてうがい薬として使ったり、まな板の消毒に使えたりと、なかなか便利なのよね〜!
調味料として使う場合は、はちみつやオイルと合わせてドレッシングにしたり、酢の物や漬物に使ったりと、美味しくいただけるわよ。
ちえこから一言
ジップロック系の保存袋を使った梅干しの作り方、いかがだったかしら?どう?思ったよりも簡単に挑戦できそうでしょ?
アタシも梅干しを仕込むときは決まってこの方法だけど、本当に手間なしで簡単なの。
保存食作りって、ちょっと敷居が高いように思うけど、「自家製梅干し作り」を皮切りに丁寧暮らしの階段一つ登ってみてね〜!
それでは、LET’S DIP AND DRY〜〜〜!!!