こどもの日に「かしわ餅」を食べる理由は何?

文化

毎年、ゴールデンウィークも終盤に差し掛かる頃にやってくるのが「こどもの日」よね。

こどもの日になると、あ〜今年の連休もそろそろ終わるのね〜・・・なんて切なさを感じつつも、空を泳ぐ鯉のぼりを見てはしゃぎ回るちびっこ達を見かけると、なんとも微笑ましい気持ちになるわ!

でね、アタシはもうすっかり大人だけど、こどもの日に楽しみにしていることもあるのよ〜、そ・れ・は!「柏餅」よ!

今回は、その「こどもの日」と「柏餅」の関係に関するちょっとした豆知識をご紹介しちゃうわ!

こどもの日に「かしわ餅」を食べるのはナゼ?

和菓子の定番でもある柏餅は一年を通して食べられるものではあるけど、じゃぁなんでまた「こどもの日」に?って思わない?

これにはね、聞けば納得、うん!そうか!って理由があるのよね。

「子孫繁栄」の縁起物

柏餅の柏の葉は新芽が出るまで落ちないことから、「子孫繁栄」そして「男児の健やかな成長」を願い、縁起物としてこどもの日(端午の節句)に食べるようになったそうよ。

なるほどね!そういうことなら、「柏餅」は子供の成長を祝うのにぴったりな食べ物よね?

江戸の町にも泳いでいた「鯉のぼり」

今ではこどもの日(端午の節句)といえば「鯉のぼり」や「五月人形」を飾るのがあたりまえになっているけど、江戸時代にはすでにこの風習が世間に根付いていたみたいよ。

「端午の節供」自体は、ななななんと、奈良時代から続くものみたいよ?藤原一族もビックリね!

ちなみに、「こどもの日」が祝日として法令で定められたのは戦後のことなの。調べてみると、なかなか歴史ロマン溢れるイベントよね?こどもの日って。

ちえこから一言

柏餅って、お餅にうつったほのかな柏の葉の香りが爽やかで上品で・・・。本当に新緑の季節にいただくのにふさわしい和菓子なのよね。

5月と言えば新茶の季節だし、そこに合わせてくるあたり侮れないわ、柏餅ったら!!!

それでは、HAVE A YUMMY KASHIWA-MOCHI!!!

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